人々が萩のまちとの別れを惜しみ涙した場所
萩城下から山口・防府へと通じる萩往還沿いにある碑。ここを過ぎると萩の町が見えなくなってしまうため、ここが城下を見ることができる最後の見納めの地でした。
人々はここで松並木の間に見え隠れする萩を見返り、別れを惜しんで涙し、また帰った時には嬉し涙を流したということから、いつしか「涙松」と呼ばれるようになりました。
幕末、吉田松陰が安政の大獄で江戸に送られる時にここで「かえらじと思いさだめし旅なれば、一入(ひとしお)ぬるる涙松かな」の一首を残しています。
基本情報
電話番号 | 0838-25-3139(萩市観光課) |
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住所 | 萩市椿 |
営業時間 | 見学自由 |
休日 | 見学自由 |
駐車台数 | 萩往還梅林園駐車場を利用(無料/普通車13台、大型車4台) |
アクセス | 萩循環まぁーるバス(西回り)「ザ・ビッグエクストラ萩店」バス停より徒歩約15分 |