イラオ火山灰層観察施設

いらおかざんばいそうかんさつしせつ

イラオ火山の噴火の全貌を学ぼう

2006年、萩市弥富と阿武町福賀をつなぐ広域農道の工事中に、火山弾を含む幅約200m、高さ約50mの厚い火山灰の地層が発見されました。
現在では、その一部をコンクリートで覆わず地層の様子が観察できる観察施設(2011年完成)として公開されています。施設では、伊良尾山の生い立ちが紹介されており、火山活動の歴史を知ることができます。

阿武火山群の火山のひとつ、伊良尾山が火山活動をしていた頃、高さ1000m以上の噴煙柱とマグマのしぶきをあげる噴火をし、スコリア丘を作り、14kmに及ぶ長さの溶岩流を流しました。伊良尾山が流した溶岩流の流路を龍にたとえ「龍が通った道」と名付けられています。

 

>龍が通った道

基本情報

電話番号 08387-8-2211(萩市弥富支所)
住所 萩市弥富下・阿武町福田上の境界付近
駐車台数 駐車場あり
アクセス JR須佐駅より車で約35分
須佐から国道315号線を南へ(山口方面へ)→阿武町「福の里」から1.4㎞進み宇生賀入口(看板あり)を左折後3.3㎞

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