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藩校明倫館の遺構である聖廟を移築

海潮寺

かいちょうじ

明治7年(1874)に山門と蔵以外を焼失、翌年に藩校明倫館の遺構である聖廟を移築し、本堂として再建しました。本堂は現在もそのまま使用されており、藩校の面影が偲ばれる貴重な史跡です。
萩の士族救済のために夏みかん栽培を奨励した小幡高政や、萩藩士・長井雅楽の墓があります。

◆ 明倫館遺構 聖廟 ◆
藩政時代、全国の藩校では構内に壮大な聖廟を造営し、孔子を学神として祀るのを理想としていました。明倫館もその例にもれず、嘉永2年(1849)江向に再建されたとき、敷地の中心部に南面して造営され、宣聖殿と称しました。
建物は木造入母屋造り本瓦葺きで桁行17.28m、梁間9.6m、中央部正面に入母屋造り本瓦葺きの入口のある前室が張り出しています。聖壇には孔子の木主を祀っていました。全体としてよく旧態を保ち、江戸時代末期の聖廟建築として貴重なものです。【市指定有形文化財】

 

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