
観光スポット
六角形の岩が整然と並ぶ 山口県自然百選のひとつ
畳ヶ淵
たたみがふち
河床に敷石を敷きつめたように整然と並ぶ亀甲状の岩石と、川岸に垂直にそそり立つ一辺70cmの六角状の柱状節理の柱が、見事な自然の造形美をなしています。
これらの岩石は、火山の噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まるときに規則正しく六角形となってできたものです。
阿武火山群の火山のひとつ、伊良尾山が火山活動をしていた頃、高さ1000m以上の噴煙柱とマグマのしぶきをあげる噴火をし、スコリア丘を作り、14kmに及ぶ長さの溶岩流を流しました。
伊良尾山が流した溶岩流の流路を龍にたとえ「龍が通った道」と名付けられています。他では猿屋の滝や小川地区の龍鱗郷などでも柱状節理を見ることができます。
>> 龍が通った道 おすすめジオツアー(PDF)
- Tel
- 08387-6-2266(須佐おもてなし協会 つわぶきの館)
- 住所
- 萩市弥富下
- 駐車台数
- 普通車10台/大型バス駐車可(無料)
- アクセス
- JR須佐駅より車で約20分
須佐から国道315号線を南へ(山口方面へ)→国道沿いにある「るーらるショップ315」先の交差点を左へ(看板あり) - 備考
- 駐車場より畳ヶ淵まで遊歩道あり。徒歩7分(約180段の階段があります)
トイレ有
