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①サミット記念植樹(広場内)
笠山椿群生林広場には全国各地の市町村によるツバキやサザンカの記念植樹があり、色とりどりの美しい花を咲かせます。
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②遊歩道
群生林内には遊歩道が整備されていて、椿を眺めながらゆっくりと散策を楽しむことができます。
ここには約60品種のヤブツバキが自生しており、花弁の色は濃赤色、赤紫色、淡紅色など多くの色があり、花の大きさも大輪、中輪、小輪あり、また猪口咲き、筒咲き、ラッパ咲きなど、人の顔が違うように花の咲き方についてもいろいろのタイプが見られます。
おもな種類の椿
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また、遊歩道沿いには「連理の椿」という珍しい木が見られます。
隣り合う椿の木が途中からつながってひとつになっています。これは、成長の過程でお互いに押し付けられてやがてひとつになったものです。
その昔、玄宗皇帝が最愛の楊貴妃に愛を誓いあったとされる「地にあっては連理の枝とならん」という「長恨歌」の一説にちなんで「連理の椿」と呼ばれています。これは、夫婦の深い愛情の例えそのものです。
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③展望台
※当面の間ご利用いただけません(2024.11.18)
笠山椿群生林内には、地上13m(ビル5階建)の展望台があり、椿の花に群がる小鳥の目線で椿群生林を眺めることができます。展望台からは、全て椿の樹林「椿千畳敷」が開放感あふれるスケールで眺めます。
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④ツバキ展示園
さまざまな品種の椿が植栽されています。笠山椿群生林のヤブツバキとはまた違った「園芸品種椿」の花々を楽しめます。