毛利元徳が明治年間に創建 鎌倉材木座のある別邸の表門
建築年代は明治時代、14代藩主・毛利元徳が鎌倉材木座に建てた表門。大正10(1921)年、別邸とともに毛利家萩別邸として市内東田町に移築され、昭和49(1974)年現在地に移築された。桁行10.9メートル、梁間3.8メートル、棟高5.2メートルの雄大な規模を誇っている。屋根の両端には鯱の原型と言われる鴟尾(しび)を乗せた桟瓦葺寄棟造。門の左側は潜門で、更に両脇には内側に向かって覗格子を持たせた10平方メートルの広さを持つ土間が付属する。萩の門の形式としては異色のものである。
基本情報
電話番号 | 0838-25-3139 (萩市観光課) |
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住所 | 萩市堀内 |
営業時間 | 外観のみ見学可 |
休日 | 外観のみ見学可 |
駐車台数 | なし |
アクセス | 萩循環まぁーるバス(西回り)「萩城跡・指月公園入口 北門屋敷入口」バス停より徒歩3分 |
備考 | ◆最寄りの駐車場 指月第一駐車場(無料)より徒歩約4分 |