花だより

2024/06/11

萩ではいま、しょうぶやあじさいなど、さまざまなお花が咲いています!

 

あじさい(三見橋)

三見橋(眼鏡橋)であじさいが咲いています!
まだ咲き始めたばかりの花もあり、今から鮮やかになりそうです。(2024.6.10)
三見橋(眼鏡橋)

 

 

あじさい(香雪園)

城下町の一角にある香雪園(こうせつえん)で、あじさいが見ごろです!(2024.6.11)
香雪園

 

 

 

しょうぶ(萩城跡指月公園)

萩城跡指月公園で、色とりどりのしょうぶが咲いています!
園内にはいってまっすぐ進むと、志都岐山神社の参道の左手側に咲いています。(2024.6.4)
萩城跡指月公園

 

 

 

あじさい(笠山山頂)

笠山山頂展望台の周辺では、色とりどりのあじさいが咲いています。(2024.6.7)
笠山

 

 

 

エラブユリ(萩市役所玄関口)

このエラブユリは、フラワー都市交流事業として鹿児島県和泊町(わどまりちょう)ら贈られたものです。
5月30日から花が咲き始め、6月中旬(15日)頃までお花が楽しめそうです(2024.6.4)

【エラブユリ】
エラブユリは、鹿児島県沖永良部島の山野に自生していたテッポウユリを掘り取り、明治33年から栽培が始まったことに由来しています。

明治35年には横浜で輸出部をしていた英国人のアイザック・バンディング氏が来島し、和泊で商売をしていた市来崎甚兵衛氏にユリを集荷させ、この沖永良部島で栽培され、「エラブユリ」として広く知られるようになりました。

 

 

 

スイレン(藍場川・江向)

萩市内を流れる藍場川(江向)で、スイレンが見ごろを迎えています。(2024.5.26)
水面をおおう大きな葉っぱの間に花がたくさん見られます。
5月上旬から咲き始め、7月末頃までお花が楽しめそうです。

 


 

萩市保存樹木・明治神宮ゆかりの白色の花「ハナキササゲ」が咲き始めました(2024.6.3)

萩市紫福地区にある、旧紫福小学校校庭で咲いています。
5月28日から咲き始め、6月5日頃から満開になりました。今月中旬(15日)頃まで開花が楽しめそうです。

ハナキササゲは明治初めに日本に入った植物で、大正9年に旧福栄村紫福から明治神宮の造営に参加した金子俊介により記念植樹されました。
また、同志社大学を創設した新島襄が米国から持ち帰ったゆかりの木が熊本県にありますが、植栽年代が明確な萩市のハナキササゲはその経緯から、全国でも有数の大きさで、極めて希少であり貴重といえます。

樹高15m、幹周2.6m(胸高周囲)

【ハナキササゲ】
北アメリカ原産のこの木は、樹皮は灰色、葉は30cmの大型、広卵形で、ごく浅く3裂し、長い葉柄があります。
枝先に円錐状の花序を作り筒状の花を咲かせており、花は約5cm程度の漏斗状の先端は5裂し、白色と内側はあずき色の斑点黄色で帯状の模様が入ります。
果実はササゲマメのように細長く30cmになります。