萩市特別学芸員一坂太郎氏による随筆
萩市特別学芸員で、幕末維新史の研究をしている一坂太郎氏による「一坂太郎のディスカバー維新史」連載中
坂本龍馬と萩
1862年(文久2年)1月に萩を訪れた坂本龍馬。その後、3月に龍馬は脱藩します。萩の滞在が、脱藩を決意するきっかけとなったとも考えられます。
萩の地に残された龍馬の足跡をたどります。
長州ファイブの志
一坂太郎(いちさかたろう)
昭和41年兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。東行記念館学芸員をつとめるが、同館閉館につき退職。現在、萩市特別学芸員・山口福祉文化大学特任教授・防府天満宮歴史館顧問。最近の著書に『高杉晋作』(文春新書)・『長州奇兵隊』『幕末歴史散歩 東京篇・京阪神篇』『東海道新幹線歴史散歩』(以上、中公新書)・『松陰と晋作の志』(ベスト新書)・『幕末・英傑たちのヒーロー』(朝日新書)・『高杉晋作史料』(マツノ書店)・『高杉晋作こぼれ話』(春風文庫)・『高杉晋作を歩く』『坂本龍馬を歩く』『九州西国観音霊場巡礼の旅』(以上、山と渓谷社)など。