城下町エリア
旧久保田家住宅
菊屋家住宅
萩藩の御用達であった菊屋家の屋敷で、国の重要文化財に指定されています。菊屋家で代々受け継がれてきた御殿雛(ごてんびな)、享保雛(きょうほびな)などを展示。美しい庭園も必見です!
時間/9:00~17:00(最終入館は16:45まで)
入館料/大人650円、中高生350円、小学生250円
青木周弼旧宅
- 文化財施設一日券
江戸屋横町に面する、萩藩13代藩主 毛利敬親の侍医の旧宅。地域で大切にされてきたお雛様が、歴史ある建物に花を添えます。
時間/9:00~17:00
入館料/100円
堀内エリア
萩博物館
萩の歴史・文化発信拠点である萩博物館の高杉晋作資料室にて、高杉家ゆかりの雛人形「次郎座衛門雛」を展示します。
この雛人形は、高杉家から萩市に寄贈されたもので、道具には藩主毛利家の裏紋「沢瀉紋」が入っていることから、高杉家が拝領したと考えられる貴重な資料です。雛人形のスタイルは、江戸時代初期に京都の雛屋次郎左衛門が作り出した「次郎座衛門雛」と呼ばれるもので、まん丸に近い顔に引目鉤鼻の面相が特徴です。
高杉晋作には3人の妹がいましたので、雛祭りの季節には、高杉家は華やかな雰囲気に包まれていたのではないかと想像をかきたてられます。
時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料/大人520円、大学・高校生310円、中学・小学生100円
定休日/2月及び3月第2水曜日までの各水曜日
口羽家住宅
- 文化財施設一日券
萩城下に残る武家屋敷で、国の重要文化財に指定されています。表門は萩に現存するものとしては最も雄大な規模を誇ります。口羽家ゆかりのお雛様を展示します。
時間/9:00~17:00
入館料/100円
定休日/水曜日休
平安古エリア
旧田中別邸
藍場川エリア
旧湯川家屋敷
- 文化財施設一日券
藍場川沿いにある藩政時代の武家屋敷。藍場川の水を屋敷内に引き入れて生活用水としていたという江戸時代の生活様式を今に見ることができる施設です。
萩城下の古き雛たち最終日には、旧湯川家周辺で「流し雛」が行われます。
時間/9:00~17:00
入館料/100円
桂太郎旧宅
- 文化財施設一日券
明治維新後、内閣総理大臣を務めた桂太郎の旧宅。主屋は派手さを抑え、藍場川沿いの生活を穏やかに楽しめる造りとなっています。縁側には水琴窟(すいきんくつ)があり、澄んだ音色を楽しむことができます。
時間/9:00~17:00
入館料/100円
浜崎エリア
旧山中家住宅
浜崎重要伝統的建造物群保存地区の中心に位置します。浜崎で受け継がれてきたお雛様や、御殿雛(ごてんびな)などを展示します。
時間/9:00~17:00
入館料/無料
定休日/水曜日休
旧山村家住宅
江戸時代の後期に建てられた大型の町屋で、浜崎重要伝統的建造物群保存地区の中心に位置します。こちらでは、浜崎須子家に伝わる源氏枠飾りや御殿雛(ごてんびな)、「ほうこさん」と呼ばれる市松人形も展示します。
時間/9:00~17:00
入館料/無料
定休日/水曜日休
田町エリア
田町商店街
御成道沿いに位置する商店街。店舗のウインドウや店内などにお雛様を展示します。商店街を歩きながら、歴史あるお雛様や人形など色んなお雛様に出会えます。
時間/各店舗による
江向エリア
萩・明倫学舎
渡辺蒿蔵旧宅
明治維新後、日本の造船事業の近代化に貢献した渡辺蒿蔵の旧宅。広大な敷地内には母屋や土蔵、茶室もあります。
時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料/無料
定休日/水曜日休
萩のお宿 花南理(はななり)の庭
四季の花の咲きそろう作庭百有年の古庭が自慢の1日1組限定のお宿。
付属の美術館では、毛利家ゆかりの品々や防長の古美術が、萩城下町の古地図とともに楽しめます。
※入館希望の際は要連絡
お問合せ/090-5704-2406(馬屋原)
佐々並エリア
旧小林家住宅(萩往還おもてなし茶屋)
江戸時代「目代所」があった場所に明治40年に隣地から移築された主屋と、大正期に建てられた土蔵、昭和10年代に増築された離れからなります。地域で大切にされてきたお雛様を展示します。
時間/9:00~17:00
入館料/無料
定休日/水曜日休
「萩城下の古き雛たち」メイン会場です。久保田家は、江戸時代に呉服商・酒造業を営んでおり、この旧宅は江戸時代後期に建てられたもので、意匠・構造に優れています。
ここでは、御殿雛(ごてんびな)や有職雛(ゆうそくびな)など約400体のお雛様を展示します。
時間/9:00~17:00
旧久保田家住宅について入館料/100円