萩焼・お土産｜萩市観光協会公式サイト

使っていくうちに使い手になじんでくる伝統の萩焼、美しい萩ガラス、萩の夏みかんを使ったお菓子、さまざまな種類の海産物など･･･。萩には旅の思い出に残るお土産がたくさんあります。ご家族や、ご自分への贈り物に、納得のいく一品を見つけてください。

萩焼

400年の伝統を誇る萩焼。萩焼の特徴は、やわらかで素朴な風合いです。萩焼は吸水性があり、使っていくうちに表面の貫入（かんにゅう／表面の細かなヒビ）から茶がしみ込み、色合いが変化していきます。これを「萩の七化け（ななばけ）」といいます。ぜひ萩焼のあたたかみに触れてみてください。

モスグリーンの色合いや、萩焼を思わせる貫入（かんにゅう）など、独特の風合いをもつ萩ガラスは、笠山の石英玄武岩を材料とし、笠山にある萩ガラス工房で原石から一貫生産しています。萩ガラスは硬質ガラスで、通常のものよりも傷つきにくく丈夫です

萩の特産品である夏みかんは、甘酸っぱい身をそのまま食べても美味しいですが、その風味を生かしてゼリーやジュース、マーマレード、お菓子など、さまざまな製品に加工されています。萩ならではのおみやげとして愛されています。

日本海に面した萩は海の幸に恵まれており、真ふぐ・あまだいなどの魚介類やサザエ、ウニ、わかめなど、萩ならではの新鮮な味覚が楽しめます。また、干物・塩干物も多く、ちりめんやわかめのふりかけも人気のお土産です。

江戸時代から続く伝統の技法で、遠火でじっくり時間をかけて焼くことにより、独特のプリプリとした弾力と、つややかな肌に仕上がった蒲鉾です。日本海で獲れたエソなどの魚をすり身に加工し、自然の塩加減が絶妙の魚本来の味をお楽しみいただけます。

きれいな水と美味しいお米、豊かな自然と歴史に育まれた萩の酒。今も伝統を守る酒造のお酒は、萩焼の器でいたただけば、さらに気分上々です。また、本場ヨーロッパの伝統ビールのうまさを再現した地ビールもあり、手作りの深い旨みをお楽しみいただけます。