国の天然記念物である指月山のふもと（萩城跡指月公園内）にて、日本の「自生北限地のサザンカ」の真っ白い花が開花しています。
指月山は、本州で唯一サザンカが自生する「自生北限地」なんです！
今年は10月中旬から咲き始め、12月下旬頃（クリスマス頃）まで、枝先に直径5～7㎝の5弁の白い花を咲かせます。
サザンカは日本を原産とします。四国南部・九州・沖縄や最南の西表島など暖地性の山地に生えるツバキ科の常緑小高木で、大きいものは１０メートル以上にもなります。
つぼみは淡いピンク色をしています。
サザンカの木はとても大きく、見上げるとぽつりぽつりと白い花が咲いています。
本州で唯一自生するサザンカのお花をぜひご覧ください！
指月公園内では、つわぶきが開花しています。
石垣にそっと寄り添うように、色鮮やかな黄色い花を咲かせています。
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指月公園から車で約10分のところにある「陶芸の村公園」の一角では、ジュウガツザクラ（十月桜）が開花しています。
ジュウガツザクラは、秋に咲く桜で、主に10月下旬から12月、4月上旬の二度開花しますが、その間も花を見ることができます。
一気に開花せず断続的に咲くのが特徴で、開花するとピンクから白に徐々に変化していきます。
秋に咲くサクラもぜひお楽しみください！
