萩旅|旅のおすすめ

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早春の萩を彩るお花を見に行こう!

寒さが増してきました。いかがお過ごしですか?

「行く、逃げる、去る」、と言うように、年が明けてからの3か月間はあっという間に過ぎゆき、あたたかな春がやってきます。
そんな冬と春のわずかな隙間を、ポッと華やかに彩る花があります。

真っ赤な椿、ほのかに薫る梅、桃色の河津桜。

これらの花を同時期に楽しめるのは、
山口県の北部に位置する自然豊かなまち、萩市
寒空の萩をあたたかな色で優しく染めます。

厚いコートを羽織って、早春のお花めぐりに出かけませんか🧥?

 



 目 次

【🌼】
 ▼ 椿「笠山椿群生林」
 ▼ 梅「萩往還梅林園」
 ▼ 河津桜「親水公園(道の駅 萩しーまーと そば)」

【🐟】
 ▼ 真ふぐ(桜ふぐ)
 ▼ しろうお



椿


見頃 ~3月下旬

萩市街地から車でおよそ25分。
笠山の北端にある虎ヶ崎には、およそ10haの広さに約25,000本ヤブツバキが自生する
「笠山椿群生林」があります。

今年は、昨年よりも開花が少し遅めになりそうです。

萩市の花にも制定されている「椿」。
笠山椿群生林では、何度も伐採が行われ、切られるたびに交配を繰り返したために、様々な特徴あるヤブツバキが誕生しました。花の形や色、咲く時期や葉の特徴などから60タイプに分類される多様性に富んだ花を見ることができます。


背の高い椿の樹上に咲く色鮮やかな椿の花だけでなく、木から落ちた“落ち椿”が地面を赤く彩る光景もお楽しみいただけます。


笠山椿群生林のヤブツバキは、一本一本の木が大きく、たくさんのお花をつけますが、一斉に咲くのではなく随時花が咲いては落ちるので長い期間、お花を楽しむことができます!

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「萩・椿まつり」

期間 2025年2月15日(土)~3月16日(日)
ヤブツバキの見頃にあわせて、毎年開催されています。
期間中の土・日・祝日には、椿見どころ案内人による無料ガイドや、萩椿小町によるおもてなし、椿の苗木販売、クイズラリーなどがあります。
🔍詳しくはこちら
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見頃 2月上旬~3月上旬

萩市街地から車でおよそ10分。
「萩往還梅林園」は、吉田松陰の生誕160周年を記念しておよそ30年前に開園しました。
園内には、紅梅白梅など13種類約250本の梅が植栽され、色とりどりのが咲き誇ります。

園内は、ふんわり梅の香りが漂い、癒されます。

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「萩往還(※)梅林園まつり」

期間 2025年2月1日(土)~3月2日(日)
梅の開花時期にあわせて開催されるイベントです。
会場では、特産品などの販売のほか、茶室にて呈茶が行われます。(おもに期間中の土日祝日)
🔍詳しくはこちら
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※萩往還

「萩往還」は、毛利氏が慶長9年(1604年)萩城築城後、江戸への参勤交代での「御成道(おなりみち)」として開かれました。日本海側の萩と、瀬戸内海側の三田尻港(防府市)をほぼ直線で結び、全長はおよそ53㎞。
幕末には、維新の志士たちが往来し、歴史の上で重要な役割を果たしました。
現在も歩くことができ、
3月20日(木・祝)は、ウオーキング大会「萩往還ワンデーウオーク2025」が開催されます。
🔍詳細・お申し込みはこちら

 

河津桜

見頃 2月中旬~3月上旬

道の駅 萩しーまーと 駐車場そばの「親水公園」では、約120本河津桜が濃いピンク色の可憐な花を咲かせます。
木があまり高くないため、目線の高さで美しいお花をお楽しみいただけるのも魅力です。


ソメイヨシノよりも早く、濃く色づく桜です。

萩市出身で静岡県職員として働いておられた厚東満さんが、故郷への恩返しとして、伊豆の河津町を原産とする河津桜を萩市に寄贈されたもので、萩では別名、「コトウザクラ」とも呼ばれ親しまれています。

枝いっぱいに花がついていて零れ落ちそう!
親水公園のほか、萩市街地を一望できる高台にある「陶芸の村公園」でも、河津桜を見ることができます。


「着物イヤー in spring」 開催!

期間 2025年2月22日(土)~3月31日(月)
着物の華で、春の萩を彩る「着物イヤー in spring」
着物でのお花めぐりもおすすめです。
期間中、着物を着るとお得なサービスやプレゼントが受け取れます!
この機会に、着物を着てみませんか?

着物を持っていなくても大丈夫!
レンタルショップで気軽に着物体験ができます。
お花にあわせた淡い色の着物も、浮き出るような鮮やかな着物もかわいいですよ💛
🔍詳しくはこちら

🐟

花より団子?!この時期においしい萩のグルメもご紹介します。

真ふぐ(桜ふぐ)

河津桜が咲き始める頃に、萩沖での漁の最盛期を迎える、真ふぐ(愛称 桜ふぐを味わうキャンペーンが開催されます。

「桜ふぐキャンペーン」

期間 2025年2月9日(日)~4月13日(日)
気軽に食べられるメニューから、贅沢なコースまで「真ふぐ(桜ふぐ)」を使った季節限定の様々なランチメニューを、萩の飲食店でお楽しみいただけます。

フグと言えば下関が有名ですが、萩市もフグ漁の歴史が古く、
山口県の天然フグの大半を漁獲しているのは萩市です!!


フグの代表格であるトラフグの流通量のほとんどが養殖物であるのに対して、真ふぐ(桜ふぐ)はすべて天然もの
真ふぐ(桜ふぐ)は、身の色が美しい飴色で、深い旨みがあり、地元漁師さんの中には、
「味の点ではトラフグより真ふぐ(桜ふぐ)が勝る」とおっしゃる方も少なくありません。
お値段は、トラフグの3分の1以下!お財布に優しいのに、味は一級品!
この機会にぜひご賞味ください。!

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萩の真ふぐまつり


日時 2025年3月9日(日)
場所 山口県漁協萩地方卸売市場(道の駅 萩しーまーと そば)
イベントでは、真ふぐのお刺身や真ふぐ鍋、握り寿司などの販売や、ミガキ(有毒部を除去したもの)が販売されます。
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しろうお

毎年2月下旬から4月上旬にかけ、産卵のために海から川をさかのぼるため、しろうおは、「春の訪れを告げる魚」とも言われています。
体長4~5㎝ほどのハゼ科の透明な小魚。

しろうお漁は、四ツ手網を使った伝統的な漁法(←🎥詳しくはこちら)です。

十文字に組んだ竹に四隅をとめた六畳大ほどの網(四ツ手網)を川底近くに沈めて、潮の流れにのってしろうおが川をさかのぼってくるのを待ち、群れが網の上を通過する頃合いを見計らって、一気に網を引き上げるというもの。
そして、引き上げた網の上を柄の長いひしゃくでポンポンと叩いて、しろうおを集めてすくい取ります。

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萩・しろ魚まつり


日時 2025年3月16日(日)
場所 山口県漁協萩地方卸売市場(道の駅 萩しーまーと そば)

しろ魚まつりでは、「しろ魚のおどり食い」無料サービスを実施します。
酢醤油(すいち)をつけて活きたまま食べる「おどり食い」は、口の中で魚の脂が出て糖味となり、口の中でおどる舌触りと食感は格別です。
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寒い季節ですが、お家から飛び出して、萩へ出かけてみませんか?
花が咲くと、まちじゅうが優しく微笑んでいるようで、見る者の心もポッと温かくしてくれます🌸

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