旅好きなあなた!
美味しいものが大好きなあなた!
今年1年のご褒美に、“食い倒れ旅”に出かけませんか?
旅先は、山口県の北部に位置するまち、「萩」。
魚も、肉も、旨い酒も!
山と海に囲まれた豊かな自然が育んだ、やみつきグルメの数々に、あなたはきっと、
とろけちゃう☺
萩の美味を味わい尽くす、一泊二日。
食べて、歩いて、また食べて!お腹を空かせて、おいでませ!
☆ 1 日 目 ☆
▶12:00 昼食
ようこそ、萩のまちへ!
食い倒れ旅の1発目は、萩の特産品「蒲鉾」のニュースタイル!
「はぎかまバーガー!!」
萩で一番古い老舗の蒲鉾店が手がける、かまぼこ × ハンバーガーのコラボレーションです。
お肉のハンバーガーより罪悪感がないのが嬉しい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かつて徳川将軍家へお国土産として献上されていた長州名物、「萩の蒲鉾」。
遠火で板の底からじっくり時間をかけて炙り焼く、焼き抜き製法が特徴です。
独特のプリプリとした弾力のある食感は、これまでの蒲鉾の常識を覆します!
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▶13:00 萩城下町散策
続いて向かうのは、「明治日本の産業革命遺産」の1つとして、世界遺産にも登録されている「萩城下町」。
メイン道路から少し入ると、まちの雰囲気がガラリと変わります。
江戸時代のまち並みを今もとどめる、白壁となまこ壁の道筋や黒板塀の道筋を歩けば、なんだかタイムスリップしたみたい。
菊屋横町(日本の道100選)
江戸屋横町
そんな萩城下町の最大の特徴は、土塀などからひょっこり覗く夏みかん!
モノクロのまち並みに、黄色の丸い果実が彩りを添えています。
明治時代から始まった、夏みかん栽培。
現在も至る所に夏みかんの木が植えられており、萩は“夏みかんのまち”として有名です。
特産の夏みかんを使った、ソフトクリームやぷりんなどのスイーツもあり、食べ歩きも楽しめます。
夏みかんソフトクリーム
夏みかんぷりん
お腹いっぱいでも爽やかな味わいで、ぺろりといけちゃう!
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萩城下町には、幕末の志士ゆかりの地も点在しています!
金毘羅社 円政寺 (高杉晋作、伊藤博文が学び遊んだお寺)
高杉晋作立志像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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▶15:00 松陰神社
次は、吉田松陰(よしだしょういん)を祀る、松陰神社へ足を延ばしましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田松陰、ご存知ですか?
幕末騒乱の時代に生を受け、松下村塾(しょうかそんじゅく)で多くの志を育てた、指導者です。松陰は29歳という若さで亡くなりますが、その志は塾生たちに引き継がれ、明治維新の原動力となりました。
萩では、今日まで松陰先生の愛称で親しまれ、地元の小学校では、松陰先生のことばを毎朝揃って朗唱しています。
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松陰神社は、学問の神様として多くの受験生で賑わいます。
松下村塾(しょうかそんじゅく)
境内にある松下村塾も、「明治日本の産業革命遺産」の1つとして世界遺産に登録されています。講義室(8畳)と控えの間(10畳半)の二間からなり、わずか1年余りの期間に、高杉晋作や伊藤博文をはじめ、92名の塾生たちを指導しました。
吉田松陰歴史館
短くも激しい松陰先生の生涯を、20の場面で70余体の等身大の蝋人形で再現した、吉田松陰歴史館。説明板と音声ガイドも付いているので、歴史が苦手な方にも分かりやすくておすすめです!
松陰神社の名物は、インパクト抜群の松陰だんご!
萩でとれた柚子を使って作った自家製ゆずみそタレがたっぷりかかった一品です!
外はカリッ!中はもちもちの大きなだんごが3つも!食べ応え抜群です。
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▶17:00 夕食
本日のメインイベント、夕食の時間がやってきました!
夕食は、萩の美味が一堂に会する居酒屋さんがおすすめです。
新鮮な魚、ブランド牛、GI認定された日本酒など、萩の逸品を心ゆくまで堪能しましょう。
「萩のお魚を食べたら、よそのは食べられない」
そんな市内外からも人気の高い、萩の新鮮な魚は、必ず召し上がっていただきたいです!
甘めの刺身醤油で食べるのが萩流です。
奥から、よこわまぐろ、あまだい、さわらのたたき、ひらまさ、きじはた、あじ
鮮度抜群の「萩のあまだい」。あまだいがお刺身で食べられるのは、漁場が近い萩の特権!
むちっとした食感と噛むほどに甘みが広がる贅沢な一品。堪りません☺
萩の瀬付きあじの南蛮
シャリもネタも全部萩産イカ!噛めば噛むほど甘みが口いっぱいに広がります。
金太郎焼き鮮やかな朱色が美しい15㎝程度の大きさの魚。標準名はヒメジで、萩地方では古くから「金太郎」の愛称で呼ばれています。フランス料理に使用される高級魚ルージュの近縁種。
白身で柔らかく、濃厚な甘みをもっています。
金太郎のにぎり
運が良ければ出会えるかも!?
萩の蒲鉾
表面にあるきめ細やかなちりめん皺は、焼き抜き蒲鉾の特徴!弾力のある食感をお楽しみください。
お魚だけじゃない、萩はお肉も美味しいんです☺
天然記念物「見島牛」とオランダ原産ホルスタインを交配させ誕生した「見蘭牛」。
噛むほどにまろやかな肉本来の味が楽しめます。
見蘭牛のステーキ
見蘭牛のにぎり寿司
見蘭牛のタタキサラダ
お隣の長門市でブランド化された長州どり。
歯応えの良さとジューシーな味わいが楽しめます。
手前 長州どりのからあげ
右 長州どりのレバーフライ
奥 長州どりの手羽中のからあげ
きれいな水と美味しいお米、豊かな自然と歴史に育まれた「萩の酒」。
2021年、萩市と阿武町にある6つの酒蔵が製造する日本酒が、酒類では中国地方で初めて国が地域ブランドを保護する制度「地理的表示(GI)」に指定されました。
詳しくはこちら
6酒造それぞれのお酒が味わえます。
左から、福娘、東洋美人、長門峡、宝船、八千代、阿武の鶴
【おすすめ】
魚料理・・・フルーティーな「東洋美人」
揚げ物・・・すっきりした飲み口の「長門峡」、濃い口の「福娘」 など
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▶20:30 温泉
おなかいっぱいになった後は、温泉もおすすめです。
日帰り入浴できるお宿もありますので、体の芯まで温まりましょう。
体も心もぽかぽかになったら、ふかふかのお布団で眠りましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちなみに・・・
JR萩駅前ロータリーにて、萩イルミネフェスタを開催中。
地域の方々が制作された色とりどりのイルミネーションとともに、レトロな洋館駅周辺がライトアップされています。
開催日時 11/23(土・祝)~2025年1/5(日)17:30~22:00 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆ 2 日 目 ☆
▶9:00 朝食
萩流モーニングは、「うどん」!
山口県を中心に展開する、「どんどん」は、ここ萩がはじまり。
まさに、どんどんの聖地なのです。
柔らかくふわふわの麺と甘~いおだしが堪りません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜモーニングが、うどんなのか?
それは、モーニング(~11:00)だとリーズナブルなうどんが、もっとお得に食べられるから!
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子どもから大人まで、山口県民が愛してやまない“あの味”を召し上がってみてください!
机上のねぎはかけ放題です。
また、干しわかめをおむすびにまとわせた「わかめむすび」は、萩の郷土料理。うどんとベストマッチです!
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▶10:00 萩・明倫学舎
うどんで体が温まったら、次は「萩・明倫学舎」へ向かいましょう。
萩・明倫学舎は、2014年まで小学校として使われていた建物(日本最大級の木造校舎)を改修・整備し、萩の新たな観光施設として誕生しました。
大きな4つの校舎が規則正しく並んでいる様は大迫力!
中に入ると、朝ドラに出てきそうな教室、まっすぐ伸びた廊下など、温もりが感じられるフォトジェニックな場所がいっぱいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2号館は、萩の5資産を含む世界遺産「明治日本の産業革命遺産」を紹介する「世界遺産ビジターセンター」と日本でも有数の収集家である小川氏から萩市に寄贈された、江戸時代の科学技術史、歴史に関する貴重な資料を展示する「幕末ミュージアム」となっており、かなり見応えがあります。
※写真撮影ができませんので、ぜひご自身の目でお確かめください!
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お土産ショップも併設。
夏みかんを使った、ジュースやジャム、ゼリーの他、萩焼や萩ガラスなど、萩の特産品が勢揃い!
夏蜜柑丸漬(なつみかんまるづけ)
中身をくり抜いた夏みかんを砂糖漬けにして、白羊羹を流し込んだ、夏みかんをまるごと1個使ったお菓子。
すべて手作業で作られており、全国にファンを持つ、萩土産の定番です。
萩焼
萩市を中心に造られる陶器で、400年以上の歴史があります。
やわらかで素朴な風合いを持ち、使っていくうちに表面の貫入(細かなヒビ)から水分が浸透して器に染み込み、色合いが変化していく「萩の七化け」が特徴です。
萩ガラス
国内では萩市笠山でしか採れない貴重な石、石英玄武岩から生まれる淡い緑色の輝きが特徴です。萩ガラス工房では、吹きガラスなどを体験し、自分だけのガラスが作れます。
大漁旗を製作する染物屋が手がける、ポップな色合いのオリジナル小物が人気です。
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▶12:00 昼食
食い倒れ旅、最後のご馳走は、
萩・明倫学舎の中にあるレストランで新鮮な海鮮丼をいただきましょう!
新たなご当地グルメとして誕生した、「長州海鮮まぶし」。
萩市内の4店舗で、店舗オリジナルメニューを提供しています。
バリエーションが楽しい、長州海鮮まぶし。
地元魚介をご飯にのせてまずは、そのまま、
次に薬味を入れて、
最後は出汁茶漬け
と、味変しながら3度楽しめる、大満足の一杯です!
運ばれてきた瞬間、多種の魚がのった豪華な丼に感動!
そのままはもちろん、味変の薬味や熱々の出汁で別の美味しさに。目でも舌でも楽しめます。
お腹が空いてきたのではありませんか?!
1年間頑張った自分を甘やかしてあげる、萩での食い倒れ旅!
萩は、歴史のまちのイメージが強いですが、実はグルメなまちなのです。
春は、真ふぐ。夏は、瀬付きあじやケンサキイカ。
萩にはまだまだ美味しいものがたくさんあります!
それはまた次の機会に、ご紹介しますね。最後までご覧いただきありがとうございました。
☺🍽
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆おまけ☆
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