萩旅|旅のおすすめ

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秋のおすすめモデルコース ~秋は着物でまち歩き!

山口県萩市へ初めて訪れる方も、リピーターの方もお楽しみいただける、今の季節(10月・11月・12月)におすすめのモデルコースをご紹介します。 
“着物の似合うまち” 萩で、日常とは違った世界をお楽しみください!

 

11:00 「萩城下町」着物に着替えてまち歩き!
11:30 「人力車」に乗って、ひと味違う目線で楽しむ

13:00  風情あるまち並み「浜崎」をあるく
~車で30分~
14:30  “猫寺”として親しまれている「雲林寺」へ!
16:00  「松下村塾」で吉田松陰の志にふれる

 

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萩旅の前に…
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(クーポン例)  夏みかんジュース1杯サービス、入館料2割引き、萩焼10%引き 等

萩トラベルパスは、萩観光案内所・東萩駅観光案内所・萩市観光課、その他14の協賛施設で販売しています。
萩トラベルパスについて、詳しくはこちらをご覧ください!

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■11:00 「萩城下町」着物に着替えてまち歩き!

萩を代表する町並み「萩城下町」。
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つとして、2015年(平成27年)に世界遺産に登録されています。
古い町並みがいまも姿をとどめ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう!

写真は「江戸屋横町」。
黒板塀がつづく風情ある通りで、着物がよく似合います♪

城下町にはたくさんの夏みかんの木があり、白壁や土塀から夏みかんがのぞく風景は、萩を代表する景色のひとつです。そんな夏みかんが、黄色く色づき始めるのがこの季節!
もしかしたら、青い実と黄色く色づき始めた実の両方が見られるかもしれません。

 

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■11:30 「人力車」に乗って、ひと味違う目線でひと時を過ごしてみませんか?

萩のまちの散策は、人力車もおすすめ!
車夫さんのお話を聞きながら、いつもとは違った視点で萩のまちを散策しませんか?

↑の写真は「菊屋横町」で撮影しました。
晴れた日には、太陽の光が反射してまぶしいほどの白いなまこ壁の美しいこの横町は「日本の道100選」の一つに選ばれています。

通りの途中には「日本の道100選」の碑がたっています!

菊屋横町にある「菊屋家住宅」は、萩藩の御用商人をつとめた菊屋家の住宅。江戸初期の建築で、400年の歴史があり、美術品や民具など貴重な資料が数多く展示されています。
菊屋家住宅では、10月~12月まで、通常は非公開となっている美しい南庭が特別に公開されます!

このお庭は、明治から昭和期にかけて作られたもので、約500坪の面積の枯山水様式の回遊式庭園です。この時期だから見ることのできる、紅葉で彩られたお庭を散策しませんか?

 

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■13:00 江戸時代から昭和初期の町家が残る、風情あるまち並み「浜崎」をあるく

浜崎は、城下町の形成にともなって開かれた港町で、近世は北前船の寄港地として廻船業と水産業で栄え、大正から昭和初期にはイリコなどの水産加工業や夏みかん等の積み出し港として栄えました。

江戸時代以来の街路、敷地割がよく残り、南北を走る本町筋を中心に江戸時代から昭和初期に建てられた町家が数多く残っています。

平成13年に、全国で60番目の「重要伝統的建造物保存地区」に選定されています。
萩には、浜崎地区を含む4つの重要伝統的建造物群保存地区があります。
港町として栄えた「浜崎地区」、旧萩城三の丸の重厚な武家屋敷群が残る「堀内地区」、鍵曲(かいまがり)が印象的な「平安古地区」、そして萩往還の宿場町である「佐々並市」。
ひとつの市町村に4つの伝建地区があるのは、全国最多なんです!

レトロなポストを発見!

浜崎地区では電線類地中化工事が行われているため電柱や電線がなく、町並みがすっきりして空が大きく広がっています。秋の空は高く澄んでいて、着物姿も一層映えそう!

歴史的景観を眺めながら、当時に思いを馳せながら散策を楽しむことができ、写真撮影にもおすすめのスポットです!
浜崎ホームページ(外部サイトへリンク)

 

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■14:30 “猫寺”として親しまれている「雲林寺」へ!

萩市街地から車で約30分、むつみ地域にある「雲林寺(うんりんじ)」。
猫にまつわる伝説が残る、猫との縁が深いお寺なんです。

雲林寺には、大小たくさんの猫の置物があり、 “猫寺”と呼ばれ親しまれています。
「猫みくじ」や猫の御守、猫の絵馬など、まさに猫づくし!

木彫りの猫をかぶって記念撮影することもできます!

日本全国から猫好きの方が訪れるお寺。海外からのお客さまも多いそうです!

 

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■16:00 維新志士たちを数多く輩出した「松下村塾」で吉田松陰の志にふれる

萩旅の最後は「松下村塾」へ!
明治維新の先覚者 吉田松陰が幕末に主宰した私塾です。
当時の建物がそのまま残っており、外から建物を見ることができます。

木造瓦葺き平屋建ての小さな建物で、ここで高杉晋作や伊藤博文など幕末明治に日本を大きく動かした人々が学んでいたんです!

こちらは松下村塾の講義室。

松下村塾では、身分や階級にとらわれず誰でも学ぶことができ、時間割もない自由な雰囲気の中で、塾生が来れば昼夜を問わず授業が始まり、活発な議論が行われたそうです。
この空間で、志をもった若者たちが膝を突き合わせて熱く語り合っていたと思うと、なんだか胸が熱くなります。

松陰神社境内には「明治維新胎動之地」という大きな石碑が建っています。

吉田松陰は、工学教育の重要性をいち早く提唱し、自力で産業近代化の実現を図ろうと説きました。松陰の教えを受け継いだ塾生たちの多くが、のちの日本の近代化・工業化に重要な役割を果たしました。
このことから、松下村塾は2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産となっています。

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着物を着て萩のまちを歩くと、いつもとはまた違った雰囲気が楽しめるかも♪
これからの萩は、着物ウィークin萩 萩・竹灯路物語萩・田町萩焼まつり などイベントも盛りだくさんです!
皆様のお越しをお待ちしております!

 

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