【ガイドとめぐる萩のまち】 ぶらり散歩でみぃ~つけた “ 紫陽花(あじさい) ”

 

梅雨の雨に打たれれるたび、小刻みに何やらうなずいてくれているような 紫陽花。

ピンク・白・紫・青・・・様々な色合いで心を和ませてくれる 紫陽花。

ところで、冬の紫陽花の木をご存じですか?

葉は枯れ落ち、ここにあの青々とした大きな葉が再びつくのだろうかと不安になってしまう程、すっかり枯れ果ててしまったような一時期があり、冬を越して春を迎え何事もなかったかのように青々とした葉が再生し、美しい色とりどりの花を咲かせてくれる紫陽花へと大変身を遂げます。


橋本橋の南側たもとから西へ400m以上に渡り、地元の有志の皆さんにより定期的に草刈りなどが行われ、橋本川に面した川土手の斜面をきれいに美化活動されています。

その名も“ 雑式町(ぞうしきちょう)川土手クリーン部隊 ”。
6~7年前に発足され、現在12名のメンバーでご奉仕されています。

 

道沿いから川土手を見下ろすというよりは、対岸側(萩自動車学校側)から川向うを眺めて頂くのがおすすめですね。

これがまた、土手をキャンパスに見立て、色とりどりに咲く紫陽花の花がこの時期ならではの季節感あふれる風景としてお楽しみいただけます。

大きく育った紫陽花もあれば、まだまだ可愛らしい小さなちびっこ紫陽花が竹の添え木に支えられて成長しつつあります。

 

 

この様に徐々に増やしながら今後、萩の新名所 “萩の紫陽花ロード” として注目されること間違いなしです!
毎年、紫陽花の花咲く時期にはウォーキングをされながら心和む癒しのゾーンとしてお楽しみください。

年を重ねるたび、ボリューム感あふれる雑式の紫陽花に、今後も乞うご期待ください。

 

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