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鍵曲(かいまがり)を構成する長い土塀が残る町並み

平安古地区伝統的建造物群保存地区

ひやこちくでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく

平安古は、旧萩城三の丸を囲む外堀の南に位置する。武士のうち重臣の多くは三の丸である堀内に居住したが、平安古では開墾が進むのに並行して数多くの武士が屋敷地を構えた。保存地区は橋本川沿いにあり、江戸時代の地割りをよく残し、当時の屋敷構えをうかがうことができる。現在でもそれら武家屋敷の主屋、長屋門、長屋、土蔵が、鍵曲(かいまがり)を構成する長い土塀とともに残っており、藩政期の姿をよく留めている。

国の伝統的建造物群保存地区制度が始まった昭和51年、堀内伝建地区とともに、全国で最初の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。伝統的建造物に特定された建築物は11件、土塀や門は39件。地区面積は約4.0ha。

 
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