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江戸中期の代表的な武家屋敷長屋

旧周布家長屋門

きゅうすふけながやもん

 旧三の丸の北の総門筋にある長屋門。江戸時代中期の代表的な武家屋敷長屋の様式を色濃く残しており、木造平屋建て本瓦葺きの長い建物が特徴である。太い格子出窓の金具、懸魚や下部の石組などすぐれた意匠が施され旧態を保っている。梁間4メートル、桁行25メートル、中央から東よりに通用門を設け、屋根の東端は入母屋造り桟瓦葺き。腰部を下見板張りとし、基礎に見事な切石積みがあり、上部は白漆喰大壁造りとなっている。
 萩藩大組士筆頭の周布家は、石見国周布郷の地頭職として周布村(島根県浜田市周布村)に居住していたことから周布を名乗り、1,530石余りの知行地を大津郡渋木村(長門市渋木)に領していたという。

 

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